男性泌尿器BLOG

2015.11.21更新

たまたまテレビを点けたら、「ゴッホやピカソより、普通に~ラッセンが好き~」と変なダンスをしながら唄う芸人を見ました。 困った事に、時々頭の中でその奇妙な歌がリフレインしています。

 

ラッセンとは、画家のクリスチャン・リース・ラッセンの事で、ハワイの海やイルカをテーマに描いたスプレーアートが1980年後半~90年前半にかけて流行っていました。 ちょうどバブルで華やかな時代、いたるところでラッセンのポスターやイラストを目にしました。 

そういえば最近ラッセンの画はあまり見かけなくなりましたね。

 

約15年前のある日、出張で上京した際に、路上で若い女性が愛想良く通行人にラッセンの絵葉書を配っていました。 ところが、ほとんどの人は無視をして受け取ろうとはしません。 私は可哀そうに思い(決して美人の売り子への下心からではありません・・・笑)、ハガキを受け取って足早に過ぎ去ろうとしたら、その女性は獲物(ターゲット)をロックオンしたかのように突然マシンガントークで私を引き留めようとします。 それでも私は足を止めずに前へ進むのですがその女性は執拗に(50mくらい?)ついてきました。 ギャラリーの展示画を是非見て欲しいというのです。 あまりにも執拗なので、このままギャラリーまでついていくと絵画を売りつけられるような予感がし、ハガキを返して逃げました。 「ラッセンはあまり好きじゃないので。」と言って。

 

本当はラッセンの画は普通に好きですが・・・。

投稿者: 沖縄県のなしろハルンクリニック

2015.11.20更新

 

今週末からの3連休は那覇市奥武山公園で離島フェア-が開催されます。

最近は沖縄の離島に魅了され本土から移住する方も増え、なかには新しい感性でエネルギッシュに島おこしにつくされている人もおり、

離島フェア―は年々盛り上がっているようです。

 

 

開催日時:平成27年11月21日(土)~23日(月) 10時から19時まで

 

会場:沖縄セルラーパーク那覇(沖縄県那覇市奥武山公園内)

 

投稿者: 沖縄県のなしろハルンクリニック

2015.11.20更新

2015年11月20日 グラクソ・スミスクライン株式会社より連絡がございました。

 

2015年11月24日発売予定のAGA治療新薬(ザガーロ:ヂュタステリド)の発売が諸般の事情により発売延期となったもようです。  

 

新発売日がわかり次第このブログに記載させていただきます。

 

なおプロペシア、フィナステリドに関しては処方可能ですのでAGAでお悩みの方はお気軽にご相談下さい。 

投稿者: 沖縄県のなしろハルンクリニック

2015.11.20更新

AGA治療薬として、現在内服薬のプロペシア(後発品:フィナステリド)が好評ですが、2015年11月24日からAGA治療薬として新薬(ザガーロ:ヂュタステリド)も発売が解禁されます。 治療薬の選択枝が増える事は患者さんにとって朗報です。 当クリニックでも処方可能ですのでお気軽にご相談下さい。

投稿者: 沖縄県のなしろハルンクリニック

2015.11.18更新

国立感染症研究所の発表では、2015年11月1日時点で全国の梅毒感染者の報告数(2014年12月29日~2015年11月1日統計)は2100件であり、感染報告件数が2000件を超えるのは1989年以来の事で2010年ごろから増加傾向にあるようです。

 

報告件数の多い都道府県は

 

東京都 : 847件

大阪府 : 242件

神奈川県: 123件

愛知県 :  89件

埼玉県 :  82件

兵庫県 :  63件

千葉県 :  60件

福岡県 :  54件

北海道 :  47件

茨城県 :  42件

静岡県 :  43件

で、沖縄県は16件でした。 

 

梅毒は終生免疫を得られないため再感染します。 すなわち、一度梅毒にかかっても再び梅毒にかかってしまいます。 感染が疑われる場合には早めに検査を受けるようにしてください。 

投稿者: 沖縄県のなしろハルンクリニック

2015.11.17更新

クリニックからほど近い浦添市パイプライン通りに最近沖縄そば屋さんが開店したので先日の日曜日(開店初日)、お昼にさっそく食べてきました。

 

かつおだしの効いた上品なスープに細目の縮れ麺とのコンビネーションがマッチしており、スープも全部飲み干しました。 近所においしいそば屋さんが出来てくれて、ありがたい限りです。

 

そば定食のセットについている「揚げてびち」は、外はカリカリで、口の中にほおばるとコラーゲンのぷりぷりした食感とうっすらガーリックの香りが美味でたまりません。 これはビールのつまみに合いそうです。

 

ぜひ皆さんにご紹介したいと思います。 

 

浦添市大平1-7-8 糸洲ビル1F

すば処 あじぐくる

(浦添市パイプライン通り ESSO山城石油のはす向かい) 

 

AJIGUGURU

投稿者: 沖縄県のなしろハルンクリニック

2015.11.17更新

11月半ばですが、まだまだ沖縄は蒸し暑いですね。 この時期は気温の変化が激しくインフルエンザが流行し始めます。 体調管理には十分お気を付けください。 手洗いやうがいの慣行で予防に努める他、多くの人と接する機会のある方はインフルエンザの予防接種を受けましょう。 当クリニックでもワクチン接種を受け付けておりますのでご気軽にご相談下さい。

 

【那覇市医師会制圧習慣病検診センター検査部発表】

平成27年46週 H27.11/9~H27.11.15

インフルエンザが疑われて検査を施行した人数 179人

インフルエンザ陽性者             5人(A型3名,B型2名)

 

*那覇市医師会生活習慣病センター検査部報告

調査協力施設; 浦添総合病院、那覇市立病院、沖縄赤十字病院、沖縄県立南部・こども医療センター

投稿者: 沖縄県のなしろハルンクリニック

2015.11.16更新

2015年10月26日、世界保健機関(WHO)が「赤肉やベーコン、ハム等の加工品には発がん性がある」と発表し波紋を広げています。 

 

国際がん研究機関(IARC)の報告では、加工肉を毎日50g(ベーコン2切れ以下)摂取するごとに大腸がんの発生率が18%上昇するとの事。

 

加工肉とは、賞味期限を延ばしたり、味を変えたりする目的で手を加えた肉の事で、具体的には、ソーセージ、ハム、ジャーキー(干し肉)、サラミ、コンビーフ、スモーク、発酵肉、缶詰等でひき肉は加工品には含まれないそうです。 

 

この記事を見たらみなさんもきっと困惑されるでしょう。(もちろん私もそうでした。) チャンプルーにもスパムやコンビーフが入っているし、赤肉や加工肉を完全に排除するわけにはいかない。 ポーク卵も、コンビーフハッシュ入りのゴーヤーチャンプルーも食べられないのか・・・・(泣)。 

 

すると後日、国立がん研究センターから「日本人が1日に摂取量する赤肉の量は50g、加工肉は13gと欧米人に比べて少なくがんの発生リスクは少ない。」とのコメントがありました。 

 

それを見て、ひと安心。 ポーク卵、コンビーフハッシュ入りゴーヤーチャンプルーを禁止しなくて済みそうです。 

 

しかし、私の場合はがんの心配をする前にメタボによる健康被害が懸念されるので、いずれにしてもダイエットは必要です。(トホホ)

投稿者: 沖縄県のなしろハルンクリニック

2015.11.14更新

【AFP=時事】によれば、2015年11月13日(金)は「世界パイプカットデー(World Vasectomy Day)」だったそうです。 『家族計画への男性の積極的な参加とパイプカットに対する抵抗感の緩和』を目指すのがその目的で、25か国の3000人以上の希望者に対して約750人の医師が無償ないし割引価格でパイプカットを施術したとの事。

 

パイプカットは健康的な理由や、年齢的な理由、経済的な理由等で新たに子供を作るのが大きな負担となった場合に施行します。

 

残念な事に「パイプカットをする人は浮気性で遊び人」と偏見を持つ方がいますが(医師の中にも偏見を持つ方がたまに居ます…)、これまで私が手術を行った患者さんは、すべて真面目で誠実、そして真剣に家族の事を思っている方ばかりでした。

 

しかし、手術をしたら元には戻せないのでメリットやデメリットを充分に理解した上で手術を受ける事がとても重要です。 (男性の泌尿器相談室 パイプカット)を参照してください。

 

避妊方法にはパイプカット以外にも以下の方法があり、それぞれの失敗率(妊娠してしまう%)の参考資料がありましたので掲載しました。 興味のある方は参照下さい。

 

各種避妊法の失敗率

コンドーム     一般使用法で18% (正しく使用した場合2%)
ペッサリー     一般使用法で12% (正しく使用した場合6%)
殺精子剤      一般使用法で28% (正しく使用した場合18%)
オギノ式(周期法) 一般使用法で0.5% (正しく使用した場合0.5%)
子宮内避妊器具   

パラガード     一般使用法で0.6% (正しく使用した場合0.8%)

ミレーナ      一般使用法で0.2% (正しく使用した場合0.2%)
経口避妊薬    一般使用法で24% (正しく使用した場合0.4~5%)
避妊手術
女性        一般使用法で0.5% (正しく使用した場合0.5%)

男性        一般使用法で0.15% (正しく使用した場合0.1%)

避妊せず      85%
 

参考資料

 Trussell J. Contraceptive Efficacy. In Hatcher RA, Trussell J, Nelson AL, Cates W, Kowal D, Policar M. Contraceptive Techology: Twentieth Revised Edition. New York NY: Ardent Media, 2011.

投稿者: 沖縄県のなしろハルンクリニック

2015.11.14更新

当クリニックが面している国道58号線は終戦後米軍によって整備されたHighway No.1(ハイウェイナンバー1)が起源で、かつては『1号線』と呼ばれていました。 

 

沖縄返還後、現在の国道58号線に名称が変更となるのですが、この国道58号線は鹿児島県鹿児島市から種子島、奄美大島を経て那覇市へと続いている事は意外と知られていないかもしれません。 

 

国道58号線は沖縄県が日本に復帰されたのを記念して作られた一級国道、すなわち県庁所在地間を連絡する国道であり、国道58号線の7割は海上区間だそうです。

 

鹿児島市と那覇市を道路でつなぐのは物理的に不可能であるのに、敢えて海上国道として58号線を作ったのは復帰への強い思いがあったからでしょう。 

 

国道58号線は沖縄の大動脈と呼ばれるように、交通のメイン。当クリニックの目前には『宮城バス停留所』が設置されており、なんといっても路線バスの本数が多く便利ですので、私も時々利用させていただいております。 

 

また、『バスなび』といって携帯電話やスマホで現在のバスの位置やバス停留所までの到着時間がわかるため昔のようにバス待ちでイライラする事もありません。 

 

バスでの移動は自分で運転をするのとは違って(運転に集中する事が無いので)、新たな景色の発見があり新鮮です。 

 

また、路線バスをつかって国道58号線沿いのぶらり旅をするのは面白いかもしれませんね。 行き当たりばったりで途中下車をしてその街をぶらりと散歩し、またバスで移動をする、NHKのブラタモリみたいな旅を。 今度時間がある時にしてみたいと思います。 

投稿者: 沖縄県のなしろハルンクリニック

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