男性泌尿器BLOG

2015.11.16更新

2015年10月26日、世界保健機関(WHO)が「赤肉やベーコン、ハム等の加工品には発がん性がある」と発表し波紋を広げています。 

 

国際がん研究機関(IARC)の報告では、加工肉を毎日50g(ベーコン2切れ以下)摂取するごとに大腸がんの発生率が18%上昇するとの事。

 

加工肉とは、賞味期限を延ばしたり、味を変えたりする目的で手を加えた肉の事で、具体的には、ソーセージ、ハム、ジャーキー(干し肉)、サラミ、コンビーフ、スモーク、発酵肉、缶詰等でひき肉は加工品には含まれないそうです。 

 

この記事を見たらみなさんもきっと困惑されるでしょう。(もちろん私もそうでした。) チャンプルーにもスパムやコンビーフが入っているし、赤肉や加工肉を完全に排除するわけにはいかない。 ポーク卵も、コンビーフハッシュ入りのゴーヤーチャンプルーも食べられないのか・・・・(泣)。 

 

すると後日、国立がん研究センターから「日本人が1日に摂取量する赤肉の量は50g、加工肉は13gと欧米人に比べて少なくがんの発生リスクは少ない。」とのコメントがありました。 

 

それを見て、ひと安心。 ポーク卵、コンビーフハッシュ入りゴーヤーチャンプルーを禁止しなくて済みそうです。 

 

しかし、私の場合はがんの心配をする前にメタボによる健康被害が懸念されるので、いずれにしてもダイエットは必要です。(トホホ)

投稿者: 沖縄県のなしろハルンクリニック

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