「イカシタ」、「イカす」って言葉はほとんど聞かなくなった気がしますが、ひょっとして既にだれも使わない「死語」? それはさておき、先日屋富祖通りを散歩していると、気になる看板を発見しました。
台風がきたら崩れそうなおんぼろ小屋(持ち主の方、すみません…笑)に、これまた良く似合うレトロな看板「Pink Princess」。
看板全体の色のコンビネーション、イラスト、そしてPink Princessのアート文字の美しさとは相反する 『ヘアー&ネイルサロン、中央ミート向い路地』の手書き風の字体がうまくマッチしており、極め付けは黒電話と看板に浮き出た錆が私の感性をくすぐります。
よく見ると看板のフレームはイラストの女性のロングヘア―で、見れば見るほどこの看板に魅了されてしまいした。 おそらく、このおんぼろ小屋(笑)に掲示するために計算されたデザインに違いありません。
矢印の方向へ向かうと、これまたレトロ感たっぷりの素敵な看板を発見。お金をかけた看板ではなく、手づくり風の、素朴でありながら味のある看板です。
こんな素晴らしいデザインはなかなかできません。きっとこの店のオーナーはセンスのある方でしょうね。