『持続勃起症(じぞくぼっきしょう)』とは読んで字の如く、ペニスが勃起したまま、もとに戻らない状態の事を言います。
「勃起が持続するなんて、うらやましい。」なんて馬鹿な事を言ってはいられません。
ペニスが勃起した状態が長く続くと、血流障害を来たし陰茎海綿体内の血液はドロドロに固まり始め、陰茎は痛みを伴い、しまいには陰茎の組織が壊死して勃起障害(ED)という後遺症を来します。
持続勃起症の原因としては陰部の血管の外傷、白血病、糖尿病、海綿体注射、糖尿病等が知られていますが、むしろ原因不明の事が多いといわれています。
痛みを伴う勃起が4時間以上続いた場合には応急処置(場合によっては緊急手術)が必要です。 男性諸君はぜひ覚えていてください。